人々の幸福に直結したい
代表取締役社長の杉原宏和です。
社会人になって初めての仕事が自己測定血糖計(SMBG)の研究開発でした。
当時は会社の小さな研究室での基礎的な取り組みでしたが、
1990年代初頭の事業化以降瞬く間に普及し、
糖尿病の疾病管理になくてはならない機器になっていきました。
この経験が私に「優れた技術で人の健康に貢献する」喜びを教え、
以来バイオ/メディカル/ヘルスケア分野での仕事が私のライフワークになりました。
簡便さと高感度を兼ね備えたPOCT製品の実用化は
医療の質と効率性の向上に大いに役立つものであり、
QOLの向上を通じ、人々の幸福に直結する重要なテーマです。
同時に、これまで私も含め多くの人々が挑戦を繰り返し、
もちろん一定の進歩はあったものの、市場要求を完全に満足する製品は
実現されていない極めて難しいテーマでもあります。
様々な新医療機器を世の中に送り出してきた私の経験と
この分野にかける想いを持って、この難しいテーマに挑戦し、
必ずや私たちイムノセンス社の目指す世界を実現して参ります。