多病化社会の医療を救う
新たな検査法「GLEIA」
新たな感染症や高齢化に伴う生活習慣病の増加など、私たちはいままでにない疾病の脅威の中にいます。この脅威に対抗するためには、なにより迅速な検査=臨床現場即時検査(POCT)による疾病の早期発見と、さらに病状の管理が重要です。
当社独自の電気化学免疫測定法「GLEIA」が、このように生きる私たちの健康な生活活動に大きなアドバンテージをもたらします。「GLEIA」により大型検査機の高感度を備えているだけでなく検査の簡便性をももたらす、まったく新しいPOCT製品の実現が可能です。そして「いつでも・だれでも・どこでも医療グレードの迅速検査」を享受できるようになります。この世界こそ、私たちが目指しているものなのです。
特許技術「GLEIA」とはWHAT IS 'GLEIA' ?
大型機と同等の感度を
手のひらサイズに
当社技術の中核をなす
「GLEIA(Gold Linked Electrochemical Immuno Assay)」は、大阪大学 産業科学研究所 特任教授である民谷栄一氏によって開発されました。
免疫測定において抗体標識に金ナノ粒子を用い、これを電気化学的に定量することで、簡便なシステムで高い検出感度が実現できます。
試作機では、手のひらサイズの測定器と使い捨て小型センサを組み合わせて、大型検査機と同等の高感度を達成しています。
人々の幸福に
直結したい
代表あいさつ
代表取締役社長 杉原宏和
社会人になって初めての仕事が自己測定血糖計(SMBG)の研究開発でした。当時は会社の小さな研究室での基礎的な取り組みでしたが、1990年代初頭の事業化以降瞬く間に普及し、糖尿病の疾病管理になくてはならない機器になっていきました。この経験が私に「優れた技術で人の健康に貢献する」喜びを教え、以来バイオ/メディカル/ヘルスケア分野での仕事が私のライフワークになりました。
簡便さと高感度を兼ね備えたPOCT製品の実用化は医療の質と効率性の向上に大いに役立つものであり、QOLの向上を通じ、人々の幸福に直結する重要なテーマです。同時に、これまで私も含め多くの人々が挑戦を繰り返し、もちろん一定の進歩はあったものの、市場要求を完全に満足する製品は実現されていない極めて難しいテーマでもあります。
様々な新医療機器を世の中に送り出してきた私の経験とこの分野にかける想いを持って、この難しいテーマに挑戦し、必ずや私たちイムノセンス社の目指す世界を実現して参ります。
会社概要
イムノセンスから「いつでも・だれでも・どこでも医療グレードの迅速検査」を。
当社独自の免疫測定法「GLEIA」により、免疫クロマトの簡便性と大型検査機の高感度を備えた新規POCT製品を実用化し、
「いつでも・だれでも・どこでも医療グレードの迅速検査」を享受できる世界の実現を目指します。
- 株式会社イムノセンス
IMMUNOSENS CO.,LTD. -
代表取締役社長:杉原宏和
設立:2018年1月25日
資本金:96百万円 ※
※シードラウンド(18年3月)でOUVCから60百万円を調達
※シリーズA(19年12月)でOUVC等から130百万円を調達
※シリーズB(21年3月)でOUVCおよび株式会社メハーゲンから130百万円を調達決算月:12月
- イムノセンス本社
-
〒541-0051
大阪市中央区備後町4-1-3
- イムノセンス事業所
-
〒565-0871
大阪府吹田市山田丘2-1
大阪大学フォトニクスセンター319号
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